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エロ注意なので、

UPロダは別のところを使いました。

世界丸見えテレビ特捜部チックに修正は加えましたが、

それでもまだちょっとえっちぃので、

そういうのに耐性のあるかたのみご観覧ください。


八木さんっぽい絵


ものっそい八木さんっぽいです。

素で八木さんが書いたんじゃないかとおもた。

かっこいいなー。なんか好きだなーこれ。

それにしてもこの絵、テレサそっくりである。

発行日付見忘れたのでどっちが先かわからんのですけど。






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だんだんアダルト方向に向かっていってる気がします。

気をつけないと。のみこまれちまうぜ。


4章いきます。

一応これで終わりなので、明日から溜め込んだネタを吐き出します。

・・・やばいっ!全然ためこめてない!


こういうの自分でやってみると

強引な展開もなく、物語を終わらせられるプロの作家さんはマジですげーなーとか思います。

マジですげーなー。

4章 朝顔花火


「さまたろー、さまたろーってばー。ねてんのー?はいっちゃうよー?」

さて、ここは神山家、佐間太郎ルームの前。

家に着くなり部屋に閉じこもって(なにやらうめいている)佐間太郎が心配になったテンコはこうして彼の様子を見にきたのである。

そしてご丁寧にグーで扉をノックしているのである。やられたことある人にしかわからんけどうるさいんだ。これ。

「返事しないならはいっちゃうからねー。返事しても入るけど」

なんという横暴ぶり。

ガチャン。

「ちょっと佐間太郎。一体どうしへぶしっ!」

ドアを開け勢いよく部屋へと一歩踏み出したテンコの顔にふんにゃりとした柔らかいものが猛スピードでHITした。

「なっ!?なにこれ。猫!?ハラワタ!?」

いきなりなにかが顔面にHITし部屋からはじき出された上にその物体がなんなのかわからないという2段構えの設定によりテンコはパニックに陥っていた。それにしてもハラワタなんか投げるやつがいるのだろうか。

読者の方々にはいくらふんにゃりしたものであろうと剛速球で飛んでくると痛いのだ、という教訓にしていただきたいと思う。

しかしこれはマジでやばいんじゃなかろうか。

普段ならすぐ起き上がるはずのテンコが床に倒れたまま一向に動かないのである。

「テンコ!」

ベッドから降りて駆け寄る佐間太郎。

いそいで彼女の元へと駆け寄る。

「芝居じみた気絶はやめろ。無駄だ。バレバレだ」

一言吐き捨て、ドアを閉める佐間太郎。黒い、なんか今日の佐間ちゃん黒いよ。

「バッ、バタッ!?ひーん、佐間太郎が枕なげたー。うわあああああああん」

バタドタと階段を下りつつテンコが大音量で吐きすてたセリフを佐間太郎は自室でぼんやりと聞いていた。

「みんなで俺をおもちゃにしやがって。いい加減懲りてくれよ・・・」

今日のプールだって結局なんのためにいったのかわかんねえじゃねえか。

普通に泳ぐことも出来ず、おまけにガールズハンティングまでしそこねたのだから当然っちゃあ当然の心境である。

ハンティングなぞしようものならある人物(あえて名前は出さないよ。推理ゲームだ!)によってボコボコにされていただろうから彼にとっては最善の結末だったのかもしれない。

進一にとっては間違いなくBADENDであろうが。

そういえば進一、彼はいまごろどこでなにをしているのだろうか。

今も尚プールで気絶・・・なんてことはさすがにないだろうし、そんなことを話していてもまったく進まないので物語を進めることにする。

「(さまたろー、テンコが泣きながら笑ってんだけどなんかあった?)」

「(ああ、それはまくr、いや、なんでもない)」

「(まく?なに?まくって。マクモニーグル?)」

「(超能力捜査官がなんの用件で家まで押しかけてくるんだ)」

「(そりゃ・・・まぁ、一応神様女神様だしさ)」

「(・・・・・・)」

沈黙。

マクモニーグルから話を展開させろといわれても無理な話であるのだから仕方は無いが。

ちなみにマクモニーグル、幽体離脱したほうが楽に透視できるけど、コントロールが難しいって理由で遠隔透視に力いれたらしいですよ。

「(ああ、そうそう)」

暗い部屋を一瞬で明るくするような声が佐間太郎の中に響いた。

「(あんた気づいてないみたいだから一応言っとくけどさ、テンコ不安そうな顔してたよ。笑いながら泣いてるから表情は読みづらいけどさ、それでもあの不安感は隠しきれてないね)」

「(そんなのとっくに気づいてるに決まってるだろ。何年一緒にいると思ってんだ)」

「(あ、そうなの?そうよねぇ。あんたたちだって付き合い長いもんね。ま、今日の佐間太郎不機嫌だったから心配してんじゃないの?あんまり悲しませたらいかんよ?ん?ん?)」

うるせえ。

それだってとっくに気づいてんだ。

だからってどうしたらいいかわかんねえんだからしょうがねえだろうが。

「(とりあえずさ、たまにはあんたもちっとくらい気ぃ使いなさいよ?姉ちゃんからのアドバイス終了)」

という美佐の一言により心の声での会話は打ち切られた。

「(あ、そうそう、マクモニーグル、近々特集されるらしいねー。んじゃ)」

終わってなかった。しかも無駄な話題を残していった。

再び一人になった佐間太郎はベッドに仰向けに横たわり考え始めた。

本当に特集は組まれるのだろうか・・・じゃなかった。違う違う。

ガールズハンティングに反対しつつも結局はOKして一緒に来てくれたテンコ。

彼と進一のどんな行動も最終的には彼女がカバーしてくれていた、ような気がする。

一人ダッシュで帰ろうとした佐間太郎を、彼女もまた全力疾走で追いかけてくれた。

すごい怖い顔だったけども。

確かに今回は自分が悪かったのかもしれない。

佐間太郎は反省し、そして何かを決心したようにベッドから飛び降りた。

階下へと向かいキッチンで調理をしていたテンコに

「テンコ、ちょっとこっちにこい」

「え?え?」

「いいからこい」

ぐいっ、とテンコの手首をつかむとそのまま玄関まで早足で歩き、靴を履き、彼女も靴をはき終えたのを確認すると彼は扉を勢いよく開け放ち、じめっとした夏独特の空気の中へと飛び出した。



「ちょっと佐間太郎!?どこいくのよ!?」

「いいから。黙ってついて来い。漢は背中で語るのだよ」

「いや、意味わかんないから」

家を飛び出してから何分歩いたのだろうか。

彼らは川に沿って道を歩いていた。

それからしばらく歩いて到着したポジション。

「ちょ、さまたろ、ここ・・・」

「花火だ」

彼が向かった先、そこは花火大会が開催される場所だった。

これが今自分にできる1番の気遣いなのだと、彼は長い思考の上テンコをここにつれて来ることを決心したのである。

相当勇気が必要な行動であったということは分かっていただけるであろう。もう心臓バクバクである。

だって彼、ヘタレですし。

「うう・・・ざまだ゙ろ゙ぉー」

少し泣きそうになりながらテンコは言葉をつむぎ始めた。

「うぅ・・・・・・うれぢぃよぉ・・・。うれぢぃけど・・・」

「うれしいけど、なんだ?」

「花火大会・・・明日・・・」

「なにっ!?」

なんてこった、せっかくの気遣いだってのに日付を間違えるなんて。

あまりの脱力感に座り込む佐間太郎。歩きつかれたのだろうテンコも彼にならう。

「でも、連れてきてくれたのはほんとに嬉しかったんだよ。日にちなんか関係な」


パン。


大きな音が響いた。

それはまぎれもない、火薬が弾ける音。

花火の音だった。

同時に佐間太郎の心に声が響く。

「(さまたろーが珍しく真面目だったからパパさん感動しちゃったよー)」

「(親父?・・・つまり・・・これは?)」

「(そ、奇跡。パパさんからのプレゼント)」

「(プレゼントって、なんのだよ)」

声こそ笑ってはいるが思わずジーンときてしまった佐間太郎。

隣のテンコにはこの会話は聞こえていない、

「(まぁね。いろいろと。さて、パパさんにできることはもうなにもありません!あとは佐間太郎が好きにやっちゃってください!じゃね!)」

好きにって。好きにって親父。

軽快な声と共に、弾け飛ぶ心の声。

隣から聞こえる軽快な声。

「見て!佐間太郎!ほら!大玉!ナイアガラ!朝顔!」

本当に楽しみにしていたのだろう。テンコの声は喜びに満ちていた。

「ほら!また朝顔!佐間太郎、知ってる?朝顔には愛情の絆って花言葉があるんだよ」

言ってから少し恥ずかしくなったのだろうか、テンコの頭からはプシュプシュと湯気が出ていた。

どれくらいの時間がたったのかわからない。

いつのまにかテンコの湯気も止まり、二人は食い入るように花火を見つめていた。

不意に、佐間太郎の肩にストンと軽い衝撃が走る。

顔を向けるとそこには彼の肩に頭をのせ可愛らしく寝息を立てる天使がいた。

「ったく。せっかくつれてきてやったのに寝るなよ。・・・時間間違えたけど・・・・・・」

軽くトラウマである。

神の奇跡も彼女の眠りと共に終了されたらしく、花火の音も、光も、消えていた。

彼らを照らす光源は月の光以外にはなにもない。

「そろそろ・・・帰るか・・・」

佐間太郎は寝ている彼女を起こさないように気をつかい、そっとおぶるとゆっくり歩き出した。

「さすがに2日連続花火は飽きるよな」

彼は聞いているはずも、聞こえているはずもない、背中の天使に語りかける。

「だから、来年だ。来年、ちゃんとした日にちゃんとした花火を見に来よう」

それだけいうと彼は黙った。

聞こえてくるのは彼の歩く足音だけである。

テンコの耳に彼の声が届いていないように、彼の耳にも背中の「プシュ」という音は届かなかった。

「テンコ」

もう一度、彼は口を開いた。

「起きてるなら自分で歩け」
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コメント

くそっ!
星が邪魔だ!
ははど│URL│08/09 18:31│編集

刀があるから乱菊さんに見えます;

Meiya│URL│08/09 23:05│編集
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